一人暮らしで自炊なんて意味がない?
手間も時間もかかるし大変な思いをしてまで自炊をするメリットってある?
特に自炊初心者の方は一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
始めるまでのハードルが高い自炊ですが、実はメリットがたくさん!
この記事を読めばあなたにとっての自炊のメリットが見つかります。
- これから自炊始めてみたい人
- 一人暮らしを始めた人
- 自炊に興味がある人
- 自炊を始めるべきか悩んでいる人
自炊に苦手意識を持っている方に向けて、克服方法も紹介しているのでぜひ最後までチェックしてくださいね!
節約だけじゃない!自炊のメリット6選
自炊のメリットはこちらです
- 食費の節約になる
- 生活力が上がる
- 量が調節できる
- 自分好みの食材、味付けにできる
- 健康を意識できる
- 趣味として楽しめる
自炊のメリット① 食費の節約になる
自炊=節約
誰しもが一度は考えたことがあるかもしれません。
食費は変動費の中でも調節しやすい項目のひとつです。
変動費である食費は、お金を貯めたいと思った時に手を出しやすい部分です。
電気代を月5000円減らすのはかなり大変ですが、食費なら外食を約5回減らすだけで5000円の節約が達成できます。
この浮いたお金を貯金や趣味に回せば生活全体の満足度もアップしますよね。
自炊のメリット② 生活力が上がる
一人暮らしをしていると、家から出られない日があります。
- 体調が悪い日
- 二日酔いの日
- 台風や大雪などの自然災害が起こった日
このような日も一人暮らしの場合は、自分で何とかするしかありません。
自炊が出来るようになると、外に買い物にいくのがしんどい日でも、家にあるもので乗り切れます。
何かあった時も慌てないくらいの最低限の自炊力があると心強いものです。
自炊のメリット③ 自分好みの食材、味付けにできる
こんなこと思ったことありませんか?
- にんにくをガツンと効かせたい
- 甘くない卵焼きが好きなんだけどなぁ
- 海老が大好きだからパスタにたっっっぷりはいっていたら良いのに
- 脂っこいものが苦手だから、衣の薄い唐揚げが食べたいなぁ
これ、自炊なら全部叶います。
コンビニ弁当やお惣菜なども毎日食べると飽きてしまうことも。
自炊なら、自分好みの味付けを自由に楽しめます。

好きなネタだけがのった海鮮丼…夢がひろがる…!
自炊のメリット④ 量を調節できる
コンビニ弁当や外食だと決まった量しか食べられませんが
自分で作れば自由に調節できます。
- ダイエットをしている人
- 筋トレ中の人
- 昼食にお弁当を用意したい人
- 大食い・少食な人
肉多め、野菜多め、油少なめなど、自分に合ったカスタマイズができるのは自炊だからこそ。
自炊のメリット⑤ 健康を意識できる
自炊をすると自分で献立や食事の内容を考えるため、食べるものに意識を向けるようになります。
自然と健康を意識できるのです。
- 体調に合わせて調理方法を変える
- 作る時に野菜を多めにする
- 油の少ない部位を使用して作る
気をつけようと思った時にすぐ行動に移しやすいのも良いところです。
自炊のメリット⑥ 趣味として楽しめる
材料をそろえれば、いつでも気軽に始められます。
料理を作る事が楽しくなってきたら趣味としていろんなことに挑戦してみると楽しみが増えますよ。
- 自分一人で、自宅で楽しめる
- 休日に少し凝った料理を作ってみる
- 異国の料理に挑戦してみる
自炊のデメリットとは
もちろんデメリットもあります。
特に自炊に慣れていない、まだ始めたことのない人にとっては大変だなと感じることがいくつかあります。
- 慣れるまでは食費がかさむ事がある
- 初期費用がかかる
- 手間がかかる
- 時間がかかる
- 後片付けが大変
- 何を作って良いか分からない
メリットを生む自炊のコツ

自炊のメリットは分かったけど、大変なこと多すぎない?

諦めないで!自炊をメリットに変えるコツを紹介します
デメリットをメリットに変えるための自炊のコツをご紹介します。
自炊のコツ① 冷凍保存を活用する
自炊初心者は、慣れるまではつい食材を余らせてしまいがちです。
食品ロスが増えると結果的に食費がかさんでしまうことに。
そんなときは食材を冷凍保存するのがおすすめです。例えば、肉や野菜は使いやすいサイズにカットして冷凍しておくと、約1ヶ月ほど日持ちします。
自炊のコツ② そろえる調理器具は必要最低限から
ゼロから自炊を始めよう!となると、調理器具をそろえる必要があり、初期費用がかかってしまいます。
まずは最低限の調理器具だけ購入し、必要に応じて追加購入しましょう。
- 包丁
- まな板
- フライパン
- 小鍋
- 菜箸
- ピーラー
- キッチンバサミ
まずはこれだけあれば大丈夫!
包丁を使ったことがない人は、ちょっと良いキッチンバサミを購入するのがおすすめ!
キッチンバサミでも肉や野菜をばんばん切れます。
自炊のコツ③ カット野菜や半調理済み食品で作業を減らす
カット野菜や半調理済み食品を活用して手間を減らしましょう。
半調理食品とは、すでに下味が付けられている肉や魚のこと。
あとは焼くだけの状態になっているので平日の強い味方です。
自分で下味をつけて保存しておく方法もありますが、自炊初心者はスーパーで購入できるのでまずは試すのがおすすめです。
ミールキットなら
野菜を切る、調味料を計る、といった面倒くさい作業が一切なしで調理できます!
自炊したことがない、調味料がそろっていない、というかたでも自炊の第一歩が踏み出せます。
まずは作ってみたいという方におすすめです。
自炊のコツ④ 休日の作り置きで平日を楽に
仕事や学校で疲れたら、なるべく早く家に帰ってゆっくりしたいですよね。
温めて食べるだけで食べられるものが家にあると平日ご飯がぐっと楽になりますよ。
- カレー
- 具沢山の味噌汁
- ご飯の冷凍保存
帰りにわざわざコンビニに寄ってお弁当を選んだり、外食のためにわざわざ駅ビルへ入るなど地味に時間をとられます。
家に帰ってすぐに食事が食べられるとお家時間を有意義にすごせます。
休日のゆとりがある日の作り置きは手間に感じるかもしれませんが、結果的に平日の時短へと繋がります。
自炊のコツ⑤ 洗剤いらずのお掃除タオルで簡単後片付け
面倒なあと片付けは便利グッズを活用してできるだけ簡単に済ませましょう。

掃除が楽になるおすすめグッズを紹介するよ
・洗剤いらずのお掃除タオル
シンクやコンロ、電子レンジなどのキッチン周りはこれ1枚でOK!
洗剤をあれこれ使い分ける必要がなくさっとふくだけで汚れが落ちます。
・水切りマット
吸水力抜群なので、濡れた食器をそのまま置けます。
使用後は洗濯機で洗うだけなので、水切りかごのように面倒な掃除が増えることもありません。
自炊のコツ⑥ 献立のルールを決めてメニュー決めの負担軽減
簡単な献立のルールを決めると、日々の献立を考えるのがぐっと楽になります。
月:カレー、シチュー
火:麺類(例:パスタや肉うどん、カレーうどん)
水:肉料理(例:生姜焼き、チキンステーキ、焼き鳥)
木:魚料理(例:鮭のムニエル、さばの塩焼き、煮魚)
金:丼料理(例:親子丼、そぼろ丼、海鮮丼)
献立をゼロから考えると時間がかかりますが、このようにある程度ルールがあると決めやすいですよね。
毎日全て作るのではなく冷凍食品や市販の惣菜を活用しながら無理せずメニューを決めてみましょう。
時には外食をして休むことも大切です。
自炊は続けることが大切
自炊は、継続することでその効果を最大限に引き出せます。
たとえば
外食の代わりに1食だけ自炊をしても、1食のために買った材料費だけで外食よりもお金がかかってしまいます。
しかし、残りの食材を使って2食、3食と作る事で1食あたりのコストはどんどん下がり、結果的に外食よりもお得になるのです。
少しずつでも続けることで、自炊のデメリットは次第に気にならなくなり、自炊のメリットはより実感できます。
無理のない範囲で、自炊を楽しみながら取り入れてみましょう!
まとめ
今回は自炊のメリット・デメリットと効果的な自炊のコツをご紹介しました。
- 食費の節約になる
- 生活力が上がる
- 量が調節できる
- 自分好みの食材、味付けにできる
- 健康を意識できる
- 趣味として楽しめる
- 慣れるまでは食費がかさむ事がある
- 初期費用がかかる
- 手間がかかる
- 時間がかかる
- 後片付けが大変
- 何を作って良いか分からない

自炊のデメリットが気になる方は、こんな方法を試してみて!
- 冷凍保存を活用する
- そろえる調理器具は最低限から
- カット野菜や半調理済み食品で作業を減らす
- 休日の作り置きで平日を楽に
- 洗剤いらずのお掃除タオルで簡単後片付け
- 献立のルールを決めてメニュー決めの負担軽減
自炊のメリットをより実感するにはとにかく続けることが大切!
最初こそ手間に感じるかもしれませんが、続けることで節約や健康面など多くのメリットを実感できるようになります。無理のない範囲で、少しずつ自炊を取り入れて、日々の生活を充実させてみませんか?
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