醤油は常温?冷蔵?気になる調味料の保存方法と自炊が楽になる収納のコツ

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自炊を始めて数ヶ月、気づけば調味料が増えて置き場に困っていませんか?


「醤油って常温?冷蔵?」
「みりんは冷蔵庫に入れるべき?」
「味噌はどこにしまえばいいの?」

最初は少なかった調味料も、だんだんと増えていき、なんとなく置いていたキッチンがごちゃごちゃに。
使いたいときに見つからないし、同じものをまた買ってしまう。

小さなストレスが重なり自炊が面倒になってしまうこともあります。

実は、調味料の保存方法と収納をちょっと整えるだけで、キッチンはぐっと快適になります。
保存のコツを知っておけばムダも減るし、調理中もスムーズに。
自炊も続けやすくなりますよ。

この記事では、自炊初心者さん向けに、基本の調味料の保存方法とスッキリ見える収納のコツをまとめました。

こんな方におすすめ
  • 基本の調味料の保存方法を知りたい
  • よく使う調味料を取り出しやすくしたい
  • キッチンをスッキリ保ちたい
  • 自炊のストレスを少しでも減らしたい

ひとつでも当てはまる方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

基本の調味料って何?必要なものを順番に揃えよう

まずは自炊に必要な基本の調味料を確認してみましょう。

あなたの家のキッチンにはどんな調味料がありますか?

基本の調味料
塩、砂糖、醤油、みりん、酒、味噌、酢

プラスであると便利な調味料

めんつゆ、ケチャップ、マヨネーズ、小麦粉、片栗粉、顆粒出汁(コンソメ、鶏ガラ、和風だし)など

「何から買えばいいか分からない…」という方には、こちらの記事で買う順番と使い道を解説しているのでチェックしてくださいね!

常温?冷蔵庫?調味料の正しい保存方法

間違った保存方法で保管してしまうと、風味が低下したり、カビが生えたり雑菌が繁殖してしまうおそれがあります。

正しい保存方法を知っていれば、余りがちな調味料も長持ちして無駄なく使い切れます。

調味料の保存方法を知って、安心して自炊を続けましょう。

主な調味料の保存方法

まずはよく使う調味料の保存方法を確認しましょう。

基本の調味料編

調味料名    開封前 開封後    備考
常温常温密閉容器がおすすめ
砂糖常温常温湿気に弱いので密閉できる容器がおすすめ
醤油常温冷温風味が落ちるため、冷蔵庫保管がおすすめ
常温常温
みりん常温常温低温で保管すると等が結晶化してしまうため注意
みりん風調味料常温冷蔵アルコール度数が低いため冷蔵庫保管
味噌常温冷蔵or冷凍発酵食品なので空気に触れないようにラップや密閉をすると良い
常温常温直射日光や高温多湿と避けて保管

あると便利な調味料編

調味料名開封前 開封後        備考
めんつゆ(ストレートタイプ)常温冷蔵(4℃以下推奨)2〜3日を目安に使い切る
めんつゆ(濃縮タイプ)常温冷蔵1ヶ月を目安に使い切る
マヨネーズ常温冷蔵冷えすぎると分離するのでドアポケットがおすすめ
ケチャップ常温冷蔵キャップを上にして保存。トマトの水分が分離するので使用前に軽く振ると良い。
小麦粉常温常温密閉容器で高温多湿を避けて保存。
湿度が高い時期には冷蔵庫保管も◯
片栗粉常温常温密閉容器で保存
顆粒出汁(和風・コンソメ・鶏ガラ)常温常温(冷蔵もOK)密閉容器で湿気に気をつけて保存

基本の保存ルール

「賞味期限」と「消費期限」の違いって知っていますか?
正しく理解していないと、実はまだ食べられるのに捨ててしまった…
なんてもったいないことも起こるので、ぜひ一度確認してみましょう。

賞味期限とは

未開封の正しい状態で保管されていた場合に美味しく食べられる期限

この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。

消費期限とは

袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで「安全に食べられる期限」です。

比較的傷みやすい食品に表示され、消費期限を過ぎた場合は食べない方が良いとされています。

【参考】消費期限と賞味期限:農林水産省

開封前、開封後で保存方法が変わる場合がある

開封前は「常温保存」が可能でも、「開封後は要冷蔵」など開封前と開封後の保存方法が異なるものがあります。

基本的には商品裏に保存方法が表示されているので、確認して正しく保存するようにしましょう。

常温で保存が可能である旨の表示は省略できるとされているため、表示がなければ常温保管で問題ありません。

保存方法まとめ

開封前は常温で保存できるものがほとんど!
賞味期限や消費期限、保存方法の表示の確認し、正しく保存すると品質を保ちながら長く使えます。

特に粉類や顆粒だしなどの粉末状のものは、開封後は密閉できる保存容器に移し、湿気に気をつけて保管することが長持ちのポイント。

湿度が高い時期は冷蔵庫に保管するのも良いですが、冷蔵庫に入っていた調味料は、出したらすぐに使って戻すのが重要です。
温度差で容器内に結露が出て傷んでしまうためです。

密封ボトルは空気に触れない構造になっており常温保管も可能長期保存ができるので、調味料が余りがちな一人暮らしの人にとってもおすすめ!

使用頻度やキッチンの環境に合わせて容器の選択をしてみましょう。

キッチンがすっきり片付く収納の3つのポイント

ごちゃつきがちな調味料の収納を見直すと、キッチンがスッキリします。
キッチンがスッキリ使いやすくなるとこんなメリットがあります。

調味料の収納を見直すメリット
  • 調理中にほしい調味料がサッと取り出せる
  • 調味料のストック在庫管理が楽になる
  • 食品ロスが防げる
  • 自炊が楽に、楽しくなる

キッチンをスッキリさせる調味料の収納のコツをご紹介します。

1.よく使う調味料は「取り出しやすさ」を最優先にする

毎日のように使う調味料は出し入れしやすい場所に収納するのが鉄則です。
おすすめは、コンロ横の引き出しシンク横の隙間を活用したスパイスラックなど、調理中に手が届く位置に集めること。

例)砂糖、塩、醤油、料理酒、めんつゆなどの「一軍調味料」は一番使いやすい場所へ。

2. 使用頻度・用途で「グループ収納」すると迷わない

「なんだか調味料がごちゃごちゃしてきた…」と感じたら、それは収納の見直しサインかもしれません。
一度、使用頻度で仕分けしてみるとぐっと使いやすくなりますよ。

「よく使うもの、あまり使わないもの」をそれぞれを容器に収納し、使用頻度が低いものは奥に、高いものは手前に保管すると、必要なときにサッと取り出せます。

<使用頻度の高いもの>
コンソメ、鶏ガラ、味噌、めんつゆ、チューブの生姜やにんにくなど

<使用頻度の低いもの>
豆板醤、甜麺醤、オイスターソース、ポン酢、スイートチリソースなど

さらに、和食系/中華系/洋食系でざっくり分けてトレーにまとめるのもおすすめ!

<和風系>
めんつゆ、味噌、白だし、ポン酢
<洋風系>
コンソメ、ケチャップ、ウスターソース
<中華系>
鶏ガラ、豆板醤、甜麺醤

ポイント: 透明の収納ケースを使うと中身が見えるので「迷子にならない」「在庫切れに気づける」というメリットも。

3. 大容量の調味料は「小分けボトル」で使いやすく

醤油や油など、1Lサイズの大きい容器のまま使っていませんか?
実はこれ、自炊初心者の「あるある」ストレスのもとなんです

  • 微調整が難しく、入れすぎてしまう
  • 作業台に出すと邪魔になる
  • 重くて出し入れがストレス

そんなときは、小分けボトルに詰め替えるだけで自炊がグッと快適になります。

ボトルは「ワンプッシュで出るタイプ」や「液だれしない設計」のものが使いやすいのでおすすめです。一度使ってみると詰め替えの手間が気にならないくらい自炊のストレスが軽減しますよ!

自炊初心者にも使いやすい!おすすめ収納アイテム

調味料収納の悩みを解決するには、“見やすく・取り出しやすく・しまいやすい”工夫がカギ。

道具選びも収納がすっきりするコツです。

1. 隙間を有効活用!【調味料ラック】

調味料はすぐに取り出せる場所に置きたいけど、スペースがない…

という方におすすめなのは「隙間を有効活用すること」

“取り出しやすさ”と“スッキリ感”を両立できるアイテムを使い、隙間を有効活用するのがおすすめです。

突っ張り棒式スパイスラック

壁面やすき間を活用でき、調理中もすぐに手が届きます。
突っ張り棒式だと圧迫感がなくすっきり収納できるため、一人暮らしなどキッチンスペースが限られている人におすすめです。

tower 隠せる調味料ラック

カバー付きなので、コンロ横に置いても油ハネしても掃除もサッとひと拭きで楽々!
引き出し式で使いやすさも見栄えも◎

タケヤ フレッシュロック(300ml)

片栗粉や・顆粒調味料の詰め替えに。コンロ横の引き出し収納にぴったりのサイズ感なのが嬉しいポイント!
専用のスプーンがついているのと、蓋が透明で上から見てパッと中身が見えるため、調理がスムーズに進みます。

2. グループ分けに最適【仕切り付きケース】

「味噌どこ?」「あれ?ポン酢あったっけ?」「にんにくチューブないと思ってまた買っちゃった」

——よくある調味料の“迷子問題”。
そんなプチストレスをなくすには、使用頻度や種類でグルーピングするとスムーズです。
特に冷蔵庫内の収納を見直すと、使い勝手が一気に上がります。

冷蔵庫中収納ケース(仕切り付き)

“和食セット”“中華セット”などに分類して収納できる。中が見える透明タイプが◎
自由に調整できる仕切りがあるので袋ものも倒れず収納可能

仕切り付きボックス

チューブ調味料や小袋の保管におすすめ。残量に合わせて仕切りを調節出来るので、仕切りの中で袋が倒れてしまうプチストレスも解消されます。

3. 使いやすく液だれしにくい【詰め替えボトル】

油や醤油など大きなボトルを使っていると「入れすぎて味が濃くなる」「重くてこぼれる」経験はありませんか?

小分けボトルに詰め替えることで、味付けもキッチン作業もラクになります。

オイルボトル

油・醤油・みりんなど大きい調味料はポトルに移すのがおすすめ。
ワンタッチ式なら片手で開閉でき、使い勝手抜群。

オイルスプレー


オイルスプレーだと使用量が抑えられてヘルシー&節約の一石二鳥

見た目が統一されて「生活感」が薄まるのも嬉しいポイント

4. 見た目を揃えるともっと快適に!

見た目を整えるだけでも、キッチンのごちゃつきは激減します。

容器の高さ・大きさをそろえると収納効率アップ

100均でバラバラに買い足すより、同一メーカーで揃えると統一感が出ます。

各アイテムは「自分の調理スタイル」や「キッチンのスペース」に合わせて選ぶのがコツ。

無理に揃えようとせず、まずは1つから取り入れてみてくださいね!

まとめ|保存と収納のコツで、自炊がもっと気楽になる!

この記事では

  • 基本の調味料の保存方法(常温?冷蔵?)
  • 調味料収納をスッキリ見せる3つのコツ
  • 自炊初心者でも取り入れやすい収納アイテム

についてご紹介しました。

調味料を正しく保存して無駄なく安心して自炊生活を楽しみましょう!

調味料が増えてきて「ゴチャついてきたな…」「どこにあるか分からない」「なんとなく出しっぱなしになってる」と感じているのは、実は自炊に慣れてきた証拠です!
まずは1つのアイテムからでもいいので取り入れてみてください。

キッチンがスッキリすると、料理のたびのストレスが減って、
「自炊、意外とできるかも」と思えるようになりますよ。

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